コンセプト

診療方針

  • 知識・技術の向上に努め、質の高い治療を提供できる医院を目指します。
  • 審美性と機能性を重視した、「長持ちする」治療を行っています。
  • 徹底した衛生管理により、院内感染を予防します。
  • 安心して受診できるよう、インフォームドコンセント(説明と同意)に基づいた治療を実践しています。
  • 患者さんのQOL(Quality Of Life)の向上に努めます。
  • 口腔を一つの単位として捉えた、包括的な治療を行っています。
  • 歯周病やむし歯の予防と治療を行っています。
  • 常に患者さんの立場に立って物事を考えます。

藤田歯科医院が
大切にしていること

一生自分の歯で噛めることを目標とした診療を行います

虫歯や歯周病の治療が終わると、もう歯科医院に来なくても良いと考える方は多いかもしれません。
しかし、それは治療の「折り返し点」です。当院では治療後のメインテナンスこそ、一生自分の歯で噛めるための鍵だと考えています。そのため、初診時より治療を通じて予防治療の大切さを知っていただき、私たちと患者さんの考える治療のゴールをなるべく一致させることを心がけています。

歯の健康寿命を延ばす予防治療の実践

歯を1本1本丁寧に治療して、その後はメンテナンスを継続していただくこと。このような歯科治療の基本を疎かにすると、どんなにお金をかけたとしても治療は不十分な結果に終わってしまいます。当院では2016年の医院リニューアル時にも以前と同様に4台のユニットのうち2台は、メインテナンス専用として、クリーニングや定期健診に力を入れてきました。お口が綺麗になると、予防に対する患者さんのモチベーションも高まり、よりセルフケアを熱心に頑張るようになります。また、お口のクリーニングを続けていく過程で、レントゲンでも把握できない小さな虫歯が見つかることもあります。

できるだけ歯を残す治療

院長は大学病院時代、補綴科に助手(現在の助教)として勤務していました。さまざまな難症例も経験しているからこそ、詰め物や被せ物、入れ歯治療に強みがあります。その一方で人工物で歯を補うことの限界も知っています。どんな素材も天然歯に勝るものはないからです。そのため、できるだけ歯を残す治療を心がけ、患者さんが入れ歯になる未来を少しでも遅らせられるよう、最大限の努力を払っています。つまり、入れ歯にならないためにはブリッジをしない、ブリッジにしないためには被せ物をしない、被せ物にしないためには詰め物をしない、詰め物にしないためには予防を徹底するという、通常の歯科治療とは逆の考えです。

親子3世代で通っていただける質の高い治療

当院は地域密着型の歯科医院として、虫歯や歯周病、入れ歯など幅広く診療を続けてきました。決して手を抜かず、患者さんとの信頼関係を一番に考えてきた結果、今では親子3世代で通っている患者さんもいらっしゃいます。歯科治療は「保険」と「自費」に分かれますが、何より大切なのは治療後のお口の管理です。実際にメインテナンスを継続していただいた方は、30年以上前に治療した歯が持っているケースもあります。このように予防治療の大切さをご存じの方は、「虫歯や歯周病などのつらい経験をさせたくない」といった思いで、お子さんができると当院にご相談に訪れる良いサイクルに繋がっていきます。 それは親御さんからお子さんへの将来の大きなプレゼントとなります。

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